シリアル インタフェース
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シリアル インタフェース

プリンタは、工場出荷時構成として、またはフィールド アップグレード キットとしてシリアル ポートをサポートしています。
このプリンタでは、データ端末装置 (DTE) およびデータ通信装置 (DCE) に RS-232 ケーブル アダプタ ドングルを使用しないでください。ドングルの中には、プリンタの電源投入時に USB ホスト ポート デバイスの動作を妨げるものがあります。
プリンタは DTE 通信にヌル モデム (クロスオーバー) ケーブルを使用します。ケーブルには、一端に 9 ピン D タイプ (DB-9P) のオス コネクタが装着されている必要があります。このコネクタをプリンタ背面の対となる (DB-9S) シリアル ポートに差し込みます。信号インタフェース ケーブルのもう一端は、ホスト コンピュータのシリアル ポートに接続します。ピン配列については、「インタフェース コネクタ配線図」を参照してください。
信頼できる通信を行うには、プリンタとホスト (通常はコンピュータ) 間のシリアル ポート通信の設定を一致させる必要があります。ビット/秒 (ボー レート) とフロー コントロールが、変更される最も一般的な設定です。
プリンタとホスト コンピュータの間のシリアル通信は、以下の方法で設定できます。
  • ZPL プログラミング コマンド
    ^SC
  • デフォルト プリンタ設定によるプリンタの再設定
シリアル通信設定の工場出荷時のデフォルト
は、
9600
ボー、
8
ビット ワード長、パリティ
なし
1
ストップ ビット、および
XON/XOFF
(Windows ベースのホスト システムにおけるソフトウェア データ フロー コントロール) です。
プリンタのシリアル インタフェースにシリアル ケーブルが取り付けられている様子を示しています。