機能

機能

このセクションでは、TC53e-RFID タッチ コンピュータの機能について説明します。
TC53e-RFID には、次のようなエンコーダ/リーダーが内蔵されています。
  • RFID タグの読み取り範囲は 1.5 ~ 2.0m。
  • RFID の読み取り速度は 1 秒あたり 20 タグ。
  • 全方位アンテナ。
Voice over Internet Protocol (VoIP) 通信用のデバイスを頭の近くで使用する場合 (ユーザーがデバイスを耳に当てている場合など)、RFID 電源は無効になります。ハンズフリーまたはワイヤレス VoIP 通信 (イヤホンや Bluetooth など) では、RFID 電源は無効になりません。
正面図と側面図
デバイスの正面と側面の機能。
TC53e-RFID の正面と側面の機能
番号
項目
説明
1
正面カメラ (8MP)
写真やビデオを撮影します。
2
スキャン LED
データ収集の状態を示します。
3
レシーバ
ハンドセット モードでの音声の再生に使用します。
4
近接/光センサ
ディスプレイ バックライトの輝度を制御するために、近接および周辺光を判別します。
5
バッテリ ステータス LED
充電中のバッテリ充電状態とアプリケーションから生成された通知を示します。
6、9
スキャン ボタン
データ収集を開始します (プログラム可能)。
7
音量上/下ボタン
音声のボリュームを調節します (プログラム可能)。
8
6 インチ LCD タッチ スクリーン
デバイスの操作に必要な情報がすべて表示されます。
10
PTT ボタン
通常、PTT 通信に使用します。
背面図と上面図
デバイスの正面図と底面図。
背面と上面の機能
番号
項目
説明
1
電源ボタン
ディスプレイをオン/オフにします。長押ししてデバイスの電源オフ、再起動、またはロックを行います。
2、6
マイク
ハンドセット/ハンズフリー モード、音声録音、ノイズ キャンセリングでの通信に使用します。
3
出力ウィンドウ
イメージャによるデータ収集に使用します。
4
UHF RFID
内蔵 RFID。
RFD40 または RFD90 スレッドがデバイスに接続されている場合は、内蔵 RFID よりも優先されます。
5
背面の共通 I/O 8 ピン
ホスト通信、オーディオ、ケーブルおよびアクセサリを介したデバイスの充電に使用します。
7
バッテリ リリース ラッチ
両方のラッチをつまんで持ち上げ、バッテリを取り外します。
8
バッテリ
デバイスに電力を供給します。
9
ハンド ストラップ ポイント
ハンド ストラップの取り付けポイントです。
10
フラッシュ付き背面カメラ (16MP)
フラッシュを使用して写真やビデオを撮影し、カメラの照明に使用します。
底面図
デバイスの正面図と底面図。
底面の機能
番号
項目
説明
11
スピーカ
ビデオおよび音楽再生用の音声を出力します。スピーカフォン モードで音声を出力します。
12
DC 入力ピン
充電用の電源/アース (5V ~ 9V) です。
13
マイク
ハンドセット/ハンズフリー モード、音声録音、ノイズ キャンセリングでの通信に使用します。
14
USB Type C および 2 つの充電ピン
I/O USB-C インタフェースと 2 つの充電ピンを使用して、デバイスに電力と通信を供給します。