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ZT211 工業用プリンタ ユーザー ガイド
診断とトラブルシューティング
バーコード品質の評価
ZT211 工業用プリンタ ユーザー ガイド
ZT211 工業用プリンタ ユーザー ガイド
はじめに
プリンタのコンポーネント
のコントロール パネル
プリンタのセットアップ
プリンタの設置場所の選択
消耗品および付属品の注文
用紙
リボン
製品ボックスの内容物の点検
ラベル デザイン ソフトウェアのインストール
プリンタをデバイスに接続
携帯電話またはタブレットへの接続
ドライバのインストールと Windows ベースのコンピュータとの接続
ドライバのインストール
プリンタのインストール ウィザードの実行
プリンタの USB ポートを使用したコンピュータ接続
プリンタのイーサネット ポートからネットワークに接続する
無線ネットワークへのプリンタ接続
最初にプリンタ ドライバをインストールしなかった場合の対処方法
用紙処理方法の決定
用紙の装着
プリンタへの用紙の挿入
切り取りモードの使用
剥離モードの使用
カッター モードまたは遅延カット モードの使用
リボンのセット
テスト ラベルの印刷と調整
プリンタの設定と調整
プリンタ設定の変更
Windowsドライバによるプリンタ設定の変更
プリンタ設定を変更するその他の方法
印字設定
キャリブレート ツールと診断ツール
ネットワーク設定
言語設定
センサー設定
ポート設定
リボン センサーと用紙センサーのキャリブレート
自動キャリブレートの実行
マニュアル キャリブレートの実行
印字ヘッド圧力の調整
リボン テンションの調整
定期的なメンテナンス
クリーニングのスケジュールと手順
外装、用紙コンパートメント、およびセンサーのクリーニング
プリンタの外装
用紙コンパートメントとセンサー
印字ヘッドとプラテン ローラーのクリーニング
剥離アセンブリのクリーニング
カッター モジュールのクリーニングおよび潤滑油の塗布
使用済みリボンの取り外し
プリンタ コンポーネントの交換
交換部品の注文
プリンタ コンポーネントのリサイクル
潤滑油
診断とトラブルシューティング
バーコード品質の評価
設定ラベル
PAUSE (一時停止) セルフ テスト
センサー プロフィール
通信診断テスト
デフォルトの読み込みまたは最終保存値の読み込み
トラブルシューティング
インジケータ ライト
印刷または印刷品質の問題
リボンの問題
通信の問題
その他の問題
プリンタの修理
プリンタの輸送
仕様
一般仕様
電源仕様
電源コードの仕様
通信インタフェースの仕様
標準接続
USB 2.0 データ インタフェース
RS-232/C シリアル データ インタフェース
有線 10/100 イーサネット プリント サーバー (内蔵)
Bluetooth Low Energy (BTLE)
USB ホスト ポート
オプションの接続
ワイヤレス プリント サーバー
有線 10/100 イーサネット プリント サーバー (外部)
ワイヤレス仕様
アンテナ情報
ワイヤレスおよび Bluetooth 仕様
印刷仕様
用紙仕様
リボン仕様
用語集
英数字
バックフィード
バーコード
黒マーク用紙
キャリブレート (プリンタ)
コレクション方式
構成
連続用紙
コア直径
診断
ダイカット用紙
ダイレクト サーマル
感熱用紙
折り畳み用紙
ファームウェア
フラッシュ メモリ
フォント
ギャップ/切れ込み用紙
ips (1 秒あたりのインチ数)
ラベル
ラベル台紙 (ライナー)
ラベル タイプ
LED (発光ダイオード)
台紙なし用紙
マーク用紙
用紙
用紙センサー
用紙サプライ ハンガー
単票用紙
非揮発性メモリ
切り込み用紙
剥離モード
ミシン目入り用紙
印字速度
印刷タイプ
印字ヘッドの摩耗
レシート
登録
リボン
リボンのシワ
ロール用紙
消耗品
シンボル コード体系
タグ ストック
切り取りモード
熱転写
空白
バーコード品質の評価
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ZT111 ZT211 ZT230
バーコード品質の評価
用紙のタイプが異なると、別の濃度設定が必要になる場合があります。このセクションでは、仕様の範囲内のバーコードを印刷するための最適な濃度を判断できる、簡単で効果的な方法を説明します。
FEED (フィード) セルフ テストでは、各ラベルは異なる濃度設定と 2 種類の印字速度で印刷されます。各ラベルには、相対濃度と印字速度が印刷されます。これらのラベルのバーコードは、印刷品質を確認するために ANSI 等級が付けられている場合があります。
このテストでは、1 組のラベルが 2ips で、別の 1 組が 6ips で印刷されます。濃度値はプリンタの現在の濃度値 (相対濃度 -3) より低い 3 種類の設定で開始され、徐々に濃度を増し、最後に現在の濃度値 (相対濃度 +3) よりも高い 3 種類の設定で印刷されます。
設定ラベルを印刷し、プリンタの現在の設定を確認します。
プリンタをオフ (O) にします。
FEED (フィード)
を押しながら、プリンタをオン (I) にします。コントロール パネルの最初のランプが消えるまで、
FEED (フィード)
を長押しします。
プリンタが、様々な速度と濃度設定で一連のラベルを印刷しますが、その濃度設定には、設定ラベルに示されている値よりも高いものや低いものが含まれます。
FEED (フィード) テストのラベル
これらのテスト ラベルを検査して、アプリケーションに最適な印字品質のラベルを決定します。バーコード検証器がある場合は、バーコード検証器を使用してバー/空白部分を測定し、印刷のコントラストを計算します。バーコード検証器がない場合は、目視またはシステム スキャナを使用して、このセルフ テストで印刷されたラベルに基づいて最適な濃度設定を選択します。
バーコード品質の評価
外観
説明
濃すぎるラベル
明らかです。判読可能ですが、「仕様範囲内」とは認められません。
標準バーコードのバーのサイズが大きくなっています。
小さい英数字の文字の開いた部分にインクがたまる場合があります。
回転バーコードのバーと空白部分が混ざっています。
やや濃いラベル
濃すぎるラベルほど明らかではありません。
標準バーコードは、「仕様範囲内」です。
小さい英数字の文字が太くなり、多少つぶれて見える場合があります。
回転バーコードの空白部分が、「仕様範囲内」のコードと比べて小さいため、コードを判読できない場合があります。
「仕様範囲内」のラベル
ラベルが「仕様範囲内」であるかどうかは、検証ツールによってのみ確認できますが、通常はいくつかの目に見える特性を示します。
標準バーコードのバーは、完全でムラがなく、空白部分が鮮明ではっきりと見分けられます。
回転バーコードのバーは、完全でムラがなく、空白部分が鮮明ではっきりと見分けられます。やや濃いバーコードより不鮮明な場合もありますが、このバーコードは「仕様範囲内」です。
標準と回転のいずれのスタイルにおいても、小さい英数字が鮮明です。
やや薄いラベル
「仕様範囲内」のバーコードでは、場合によって、濃いめのラベルよりも好まれます。
標準バーコードおよび回転バーコードはどちらも仕様範囲内ですが、小さい英数字が不鮮明な場合があります。
薄すぎるラベル
明らかです。
標準バーコードおよび回転バーコードのバーと空白部分が不鮮明です。
小さい英数字を判読できません。
最適なテスト ラベルに印刷されている相対濃度の値と印字速度をメモします。
設定ラベルで指定されている濃度値から、相対的な濃度の値を加えるか差し引きます。結果として得られる数値は、そのラベルとリボンの組み合わせおよび印刷速度に最適な濃度の値となります。
必要に応じて、濃度の値を選択したテスト ラベルの濃度の値に変更します。
必要に応じて、印刷速度を選択したテスト ラベルの印刷速度と同じにします。
診断とトラブルシューティング
印字設定