ZPL プリンタ設定の管理

ZPL プリンタは、最初のラベルを迅速に印刷するために、動的にプリンタ設定を変更できるように設計されています。持続的なプリンタパラメータは、下記のフォーマットで保持されて使用されます。

これらの設定は、後続のコマンドで変更するか、プリンタをリセットするか、電源を入れ直すか、

[FEED] (フィード)

ボタンモードの 4 回点滅ルーチンで工場出荷時のデフォルト値をもつパラメータを復元するまで、有効です。FEED (フィード) ボタンモードを参照してください。ZPL 設定更新コマンド (

^JU

) はプリンタ設定を保存して復元し、事前設定された設定でプリンタを初期化 (または再初期化) します。

電源を入れ直した後、またはプリンタをリセットした後も設定を保持するには、

^JUS

をプリンタに送信して、現在のすべての持続的な設定を保存します。

値を

^JUR

コマンドでリコールすると、最後に保存した値がプリンタに復元されます。

ZPL では、上記の単一コマンドですべてのパラメータを一度に保存します。レガシー EPL プログラミング言語 (このプリンタでサポートされている言語) で、個々のコマンドが即座に変更されて保存されます。大半の構成と設定は ZPL と EPL で共有されます。たとえば、EPL により速度設定が変更されると、ZPL 操作に設定された速度も変更されます。変更された EPL 設定は、どちらかのプリンタ言語で電源の入れ直しやリセットが行われても持続します。

プリンタで、操作パラメータと設定をリストしたプリンタ設定ラベルを出力できます。テスト (プリンタ設定) ラベルの印刷を参照してください。Zebra Setup Utilities と ZebraDesigner Windows ドライバを使用して、このラベルや他のプリンタステータスラベルを印刷して、プリンタ管理に役立てることもできます。