通信診断

コンピュータとプリンタの間のデータ転送に問題がある場合は、プリンタを通信診断モードにしてください。

プリンタは、ホストコンピュータから受信したデータの ASCII 文字とそれに対応する 16 進値を印刷します。

次のいずれかの方法を使用して、16 進データダンプモードを開始できます。

ZPL プログラミング

~JD

コマンドを使用します

EPL プログラミング

dump

コマンドを使用します

[FEED] (フィード)

を押したまま、プリンタの電源を入れます。詳細については、電源オフ FEED (フィード) ボタンモードを参照してください。

Now in DUMP

(ダンプ中) が印刷され、次のラベルの上部に移動します。

通信

DUMP

モードで印刷した例を以下に示します。16 進データ

00h-FFh

(10 進数の

0-255

) が表示され、各 16 進値に対応する一意の文字はその 16 進値の上に表示されます。

データ行の間の空白行には、シリアルポートおよび Bluetooth データ処理エラーが記録されます。

F

= フレームエラー

P

= パリティエラー

N

= ノイズエラー

O

= データオーバーランエラー

診断モードを終了して印刷を再開するには、プリンタの電源をいったん切って入れ直します。または、プリンタのコマンドバッファがクリアされ、

Out of DUMP

(ダンプ終了) がラベルに印刷されるまで、

[FEED] (フィード)

を何回も押します。

Out of DUMP

(ダンプ終了) が印刷されます。