内蔵イメージャでのスキャン

内蔵イメージャを使用して、バーコードデータを読み取ります。

バーコードを読み取るには、スキャン対応アプリが必要です。デバイスには、ユーザーがスキャナでバーコードデータを読み取ったり、バーコードコンテンツを表示したりできる、DataWedge アプリがあります。

イメージャの読み取りは通常、瞬時に行われます。精度の悪いまたは読み取りづらいバーコードの場合は、スキャンボタンを押し続けると、デジタル写真 (画像) を撮影する手順が繰り返されます。

内部イメージャでスキャンするには、次の手順に従います。

アプリケーションがデバイスで開かれていることと、テキストフィールドがフォーカスされている (テキストカーソルがテキストフィールドにある) ことを確認します。

デバイスの出力ウィンドウをバーコードに向けます。

スキャンボタンを押し続けます。

照準を合わせるための、赤色照準ドット付きの赤色レーザー照準パターンがオンになります。

照準パターンの領域にバーコードが納まっていることを確認します。照準ドットは明るい照明条件下で視認性を向上させるために使用されます。

デバイスがピックリストモードの場合、デバイスは十字の照準の中心がバーコードに当たるまでバーコードを読み取りません。

デフォルト設定の場合、データ収集 LED が緑色で点灯してビープ音が鳴り、バーコードの読み取りが正常に完了したことを示します。

トリガを放します。

バーコードコンテンツデータが、テキストフィールドに表示されます。