スキャン操作に関する考慮事項
スキャン操作に関する考慮事項

スキャン操作に関する考慮事項

通常、スキャン操作は、照準合わせ、スキャン、読み取りという単純な操作で、何度か練習をすればすぐに習得可能ですが、
最適なスキャン効率を実現するためにも次のことを考慮してください。
  • 範囲 — スキャナは、特定の動作範囲 (バーコードからの最小距離と最大距離の範囲内) にある場合に最適な読み取りを行います。この範囲は、バーコードの密度とスキャン デバイスの光学系によって異なります。すばやく連続して読み取るには範囲内でスキャンします。近すぎたり遠すぎたりすると、正しく読み取れません。スキャナを近づけたり遠ざけたりして、スキャンするバーコードの適切な読み取り幅を見つけてください。
  • 角度 — スキャン角度は、すばやく読み取るために重要です。照明/フラッシュがイメージャに直接反射する場合、正反射により照度が上がり、イメージャが読み取れなくなる可能性があります。これを回避するには、光線が正反射しないような角度でバーコードをスキャンしてください。正しく読み取るためにスキャナは散乱した反射光線を収集する必要があるため、あまりに鋭角な角度ではスキャンしないでください。練習することで、適切な角度はすぐにわかります。
  • 大きなシンボルの場合は、デバイスを離してください。
  • バーの間隔が狭いシンボルの場合は、デバイスを近づけてください。
スキャン手順は、アプリとデバイスの構成によって異なります。アプリによっては、スキャン手順が上記とは異なる場合があります。