高温環境および直射日光の下で動作するエンタープライズ モバイル コンピューティング デバイスのベスト プラクティス

高温環境および直射日光の下で動作するエンタープライズ モバイル コンピューティング デバイスのベスト プラクティス

外部環境が高温になり動作温度を超えると、デバイスの温度センサーがユーザーに WAN モデムのシャットダウンを通知するか、デバイスの温度が動作温度範囲に戻るまでデバイスをシャットダウンします。
  • デバイスに直射日光を当てることは避けてください。過熱を防ぐ最も簡単な方法は、常にデバイスが直射日光に当たらないようにすることです。デバイスは太陽の光や熱を吸収して熱を保持するため、日光や高温の中にある時間が長いほど熱くなります。
  • 暑い日にデバイスを車内に置いたり、高温になっている物体の表面に放置することは避けてください。デバイスを直射日光の当たる場所に放置する場合と同様に、デバイスは高温物の表面に放置したり、車両のダッシュボードやシートに置いたままにすると、熱エネルギーを吸収し、高温物の表面や高温の車内に置かれた時間が長いほど、デバイスが熱くなります。
  • デバイスの未使用アプリをオフにします。バックグラウンドで実行されている、オン状態で使用されていないアプリは、デバイスの動作負荷を高め、その結果、デバイスが熱くなる可能性があります。これにより、モバイル コンピュータ デバイスのバッテリ持続時間パフォーマンスも向上します。
  • 画面の明るさを上げるのは避けてください。バックグラウンドでアプリを実行している場合と同様に、明るさを上げるとバッテリの動作負荷が高くなり、さらに熱が発生します。画面の明るさを最小限に抑えることで、モバイル コンピューティング デバイスを高温環境で使用できる時間が長くなる可能性があります。