トラブルシューティング
トラブルシューティング

トラブルシューティング

このセクションでは、ZS300 センサーの基本的なトラブルシューティング情報について説明します。API 関連の質問と問題については、開発者ポータルの API ドキュメント (developer.zebra.com/apis) を参照してください。
センサーのトラブルシューティング
問題
考えられる原因
考えられる解決策
センサー ボタンを押しても LED が点灯しない。
センサー ボタンを 3 秒間長押ししていない。
  • LED が点滅するまで、センサー ボタンを 3 秒間長押しします。
  • それでも LED が点灯しない場合は、バッテリが切れている可能性があり、センサーの交換が必要です。
センサーが範囲内にあるにもかかわらずブリッジに接続されません。
  • センサー ボタンを押して、タスクが実行中かどうかを確認する(LED が緑または赤でゆっくり点滅し、タスクが開始したことを示す)。
  • センサーとブリッジの間が遠すぎる。
  • ブリッジがクラウドに接続されていない。
  • センサーがタスクを実行していない場合は、スリープ状態になっている可能性があります。LED が点滅するまで、センサー ボタンを 3 秒間長押しします。
  • センサーがタスクを実行している場合は、自動的にブリッジに接続されるはずです。
  • センサーとブリッジが離れすぎて Bluetooth の通信範囲外になっていないことを確認します。
  • ブリッジがクラウドに接続されていることを確認します。接続されていない場合は、ブリッジのネットワーク接続を確認します。
  • 電源プラグを抜き差しして、ブリッジを再起動します。
センサーが通信範囲内にあるにもかかわらず、Electronic Temperature Sensor Android Service を実行している Android デバイスに接続しない。
  • Android デバイスの Bluetooth がオンになっていない。
  • センサー ボタンを押して、タスクが実行中かどうかを確認する(LED が緑または赤でゆっくり点滅し、タスクが開始したことを示す)。
  • センサーと Android デバイスの間が遠すぎる。
  • Android デバイスがクラウドに接続されていない。
  • Bluetooth を有効にするための適切な権限が Android モバイル アプリケーションに与えられていない。
  • モバイル デバイスで Bluetooth がオンになっていることを確認します。
  • Electronic Temperature Sensor Android Service がデバイスで実行されており、必要な権限が許可されていることを確認します。
  • センサーがタスクを実行していない場合は、スリープ状態になっている可能性があります。LED が点滅するまで、センサー ボタンを 3 秒間長押しします。
  • センサーがタスクを実行している場合は、自動的に Android デバイスに接続されるはずです。
  • センサーと Android デバイスが離れすぎて Bluetooth の通信範囲外になっていないことを確認します。
  • Android デバイスがクラウドに接続されていることを確認します。接続されていない場合は、Android デバイスのネットワーク接続を確認します。ZSFinder アプリは、scv.zpc.zebra.com の 443 番ポートと api.zebra.com の 443 番ポートにアクセスする必要があります。
  • Bluetooth を有効にするための適切な権限が Android モバイル アプリケーションに与えられていることを確認します。
センサーが近傍スキャン検索に表示されない。
  • センサー ボタンを 3 秒間長押ししていない。
  • Android デバイスとセンサーの間が遠すぎる。
  • Android デバイスで Bluetooth が有効になっていない。
  • Bluetooth を有効にするための適切な権限が Android モバイル アプリケーションに与えられていない。
  • LED が点滅するまで、センサー ボタンを 3 秒間長押しします。
  • センサーとブリッジの間の距離が適切で、相互に Bluetooth の通信範囲内にあることを確認します。
  • Android デバイスで Bluetooth が有効になっていることを確認します (センサーが表示されない場合)。
  • Bluetooth を有効にするための適切な権限が Android モバイル アプリケーションに与えられていることを確認します。
  • スキャンをもう一度実行します。
タスクが完了する前にセンサーがデータの収集を停止した。
  • センサーがデータ サンプルの最大数 (例: 16,000 件) をすでに収集した (上書きするようにプログラムされていない場合)。
  • 温度が動作温度範囲を下回った。
  • ユーザーがサンプリングの速度と最大数のサンプル収集にかかる時間への影響を理解していることを確認します(ループの上書きの有効化と無効化、ユーザーに古いサンプルを上書きさせることの理解。また、アラームが絶対に上書きされないことの理解)。
  • センサーの温度を動作温度範囲に戻します。センサーが動作温度範囲に戻っても、温度サンプリングは再開されないことに注意してください。また、タスク中にセンサーが動作温度範囲を下回った場合は、電圧低下状態 (タスク中の電力損失) が発生し、センサーは再利用できなくなります。
センサーのタスクを停止できない。
  • センサーがブリッジの通信範囲内にない。
  • Android デバイスとセンサーの間が遠すぎる。
  • ネットワークがクラウドへの通信をブロックしている。
  • センサーをブリッジまたは Android モバイル デバイスの通信範囲内に移動します。
  • ネットワーク管理者と協力して、必要な Zebra Savanna Cloud サーバーに正しくアクセスできるようにします。
センサーがタスクを開始しない。
  • センサーがブリッジの通信範囲内にない。
  • センサーがオンになっていない。
  • センサーに遅延開始が設定されている (時間、温度、センサー ボタン押下時など)。
  • センサーが -25°C (-13°F) を下回っている。
  • センサーをブリッジの通信範囲内に移動します。
  • LED が点滅するまでセンサー ボタンを 3 秒間長押しします。
  • 開始時刻を確認します。
  • センサーの温度が -25°C (-13°F) を超えていることを確認します。