キャリブレート ツールと診断ツール
キャリブレート ツールと診断ツール

キャリブレート ツールと診断ツール

キャリブレート ツールと診断ツール
項目
説明
印刷情報
以下の指定された情報を 1 つまたは複数のラベルに印刷します。
ユーザー メニュー項目:
メイン メニュー > ツール
メイン メニュー > ネットワーク
メイン メニュー > センサー
印刷情報
有効値:
  • 設定 — プリンタ設定ラベルが印刷されます。
  • ネットワーク — インストールされているプリント サーバーの設定が印刷されます。
  • フォーマット — プリンタの RAM、フラッシュ メモリ、またはオプションのメモリ カードに格納されている使用可能なフォーマットを印刷します。
  • イメージ — プリンタの RAM、フラッシュ メモリ、またはオプションのメモリ カードに格納されている使用可能なイメージを印刷します。
  • フォント — プリンタで使用可能なフォント (標準プリンタ フォント、およびすべてのオプションのフォントを含む) を印刷します。フォントは、RAM またはフラッシュ メモリに保存されています。
  • バーコード — プリンタで使用可能なバーコードを印刷します。バーコードは、RAM またはフラッシュ メモリに保存されています。
  • すべて — 上記の 6 枚のラベルを印刷します。
  • センサー プロフィール — 実際のセンサー値と比較したセンサー設定を表示します。結果の解釈については、センサー プロフィールを参照してください。
関連 ZPL コマンド:
設定: ~WC
ネットワーク: ~WL
センサー プロフィール: ~JG
その他: ^WD
コントロール パネルのキー:
設定とネットワーク: 以下のいずれかを実行します。
  • プリンタの電源投入時に、CANCEL (キャンセル) を長押しする。
  • プリンタがレディ状態のときに、FEED (フィード) と CANCEL (キャンセル) を同時に 2 秒間長押しする。
センサー プロフィール: プリンタの電源投入時に、FEED (フィード) と CANCEL (キャンセル) を長押しする。
プリンタの Web ページ:
[View and Modify Printer Settings] (プリンタの設定の表示&変更をします)
[Print Listings on Label] (ラベルにリストを印刷)
LCD コントラスト
プリンタ ディスプレイのコントラストを変更します。(ZT230 のみ)
ユーザー メニュー項目:
メイン メニュー > ツール
有効値:
3 ~ 15
使用される SGD コマンド:
display.contrast
アイドル表示
プリンタのアイドル時にプリンタ ディスプレイに表示される情報を選択します。(ZT230 のみ)
ユーザー メニュー項目:
メイン メニュー > ツール
有効値:
  • FW バージョン
  • IP アドレス
  • MM/DD/YY 24 HR
  • MM/DD/YY 12 HR
  • DD/MM/YY 24 HR
  • DD/MM/YY 12 HR
使用される SGD コマンド:
device.idle_display_format
電源投入時の動作
電源投入シーケンス時に行うプリンタの動作を設定します。
ユーザー メニュー項目:
メイン メニュー > ツール
有効値:
  • キャリブレート — センサー レベルとしきい値を調整し、ラベル長を判定し、用紙を次のウェブまでフィードします。
  • フィード — ラベルが最初の登録ポイントにフィードされます。
  • 長さ — 現在のセンサー値を使用してラベル長を判定し、用紙を次のウェブまでフィードします。
  • 動作しません — プリンタに用紙送りをさせません。手動でウェブが正確な位置にあることを確認するか、FEED (フィード) を押して次のウェブの位置決めを行う必要があります。
  • 短キャリブレート — センサー ゲインを調整せずに用紙とウェブのしきい値を設定し、ラベル長を判定して用紙を次のウェブまでフィードします。
関連 ZPL コマンド:
^MF
使用される SGD コマンド:
ezpl.power_up_action
プリンタの Web ページ:
[View and Modify Printer Settings] (プリンタの設定の表示&変更をします)
[Calibration] (キャリブレート)
印字ヘッドを閉めた時の動作
印字ヘッドを閉めた時のプリンタの動作を設定します。
ユーザー メニュー項目:
メイン メニュー > ツール
有効値:
  • キャリブレート — センサー レベルとしきい値を調整し、ラベル長を判定し、用紙を次のウェブまでフィードします。
  • フィード — ラベルが最初の登録ポイントにフィードされます。
  • 長さ — 現在のセンサー値を使用してラベル長を判定し、用紙を次のウェブまでフィードします。
  • 動作しません — プリンタに用紙送りをさせません。手動でウェブが正確な位置にあることを確認するか、FEED (フィード) を押して次のウェブの位置決めを行う必要があります。
  • 短キャリブレート — センサー ゲインを調整せずに用紙とウェブのしきい値を設定し、ラベル長を判定して用紙を次のウェブまでフィードします。
関連 ZPL コマンド:
^MF
使用される SGD コマンド:
ezpl.head_close_action
プリンタの Web ページ:
[View and Modify Printer Settings] (プリンタの設定の表示&変更をします)
[Calibration] (キャリブレート)
デフォルト値の読み込み
特定のプリンタ、プリント サーバー、およびネットワークの設定を工場出荷時のデフォルト値に戻します。デフォルト設定を読み込む場合は、手動で変更したすべての設定を再読み込みする必要があるので、注意してください。
ユーザー メニュー項目:
メイン メニュー > ツール
メイン メニュー > ネットワーク
有効値:
  • 工場 — ネットワーク設定以外のすべてのプリンタ設定を工場出荷時のデフォルト値に戻します。デフォルト設定を読み込む場合は、手動で変更したすべての設定を再読み込みする必要があるので、注意してください。
  • ネットワーク — プリンタの有線またはワイヤレスのプリント サーバーを再初期化します。ワイヤレス プリント サーバーの場合、プリンタとワイヤレス ネットワークとの再関連付けも行われます。
  • 最終保存 — 最後の確定保存から設定を読み込みます。
関連 ZPL コマンド:
工場: ^JUF
ネットワーク: ^JUN
最終保存: ^JUR
コントロール パネルのキー:
工場: プリンタの電源投入時に FEED (フィード) + PAUSE (一時停止) を長押しして、プリンタ パラメータを工場出荷時の値にリセットします。
ネットワーク: プリンタの電源投入時に CANCEL (キャンセル) + PAUSE (一時停止) を長押しして、ネットワーク パラメータを工場出荷時の値にリセットします。
最終保存: N/A
プリンタの Web ページ:
工場: [View and Modify Printer Settings] (プリンタの設定の表示&変更をします) > [Restore Default Configuration] (デフォルト設定に戻す)
ネットワーク: [Print Server Settings] (プリント サーバーの設定) > [Reset Print Server] (プリント サーバーのリセット)
最終保存: [View and Modify Printer Settings] (プリンタの設定の表示&変更をします) > [Restore Saved Configuration] (保存済みの設定に戻す)
用紙センサーとリボン センサーのキャリブレート
用紙センサーとリボン センサーの感度を調整するには、プリンタのキャリブレートを行います。
キャリブレート手順を実行する方法の詳細については、リボン センサーと用紙センサーのキャリブレートを参照してください。
ユーザー メニュー項目:
メイン メニュー > ツール
メイン メニュー > センサー
関連 ZPL コマンド:
~JC
使用される SGD コマンド:
ezpl.manual_calibration
コントロール パネルのキー:
キャリブレートを開始するには、PAUSE (一時停止) + CANCEL (キャンセル) を 2 秒間長押しします。
プリンタの Web ページ:
キャリブレート手順は、Web ページからは開始できません。センサー キャリブレート時に行われる設定については、次の Web ページを参照してください。
[View and Modify Printer Settings] (プリンタの設定の表示&変更をします)
[Calibration] (キャリブレート)
Zebra 技術サポートまたは認定技術者からの指示でない限り、これらの設定は変更しないでください。
通信診断モード
プリンタが受信するすべてのデータの 16 進値をプリンタで出力するには、この診断ツールを使用します。
詳細については、通信診断テストを参照してください。
ユーザー メニュー項目:
メイン メニュー > ツール
有効値:
  • 無効
  • 有効
関連 ZPL コマンド:
~JD で有効、~JE で無効
使用される SGD コマンド:
device.diagnostic_print
コントロール パネルのキー:
プリンタがレディ状態のときに、PAUSE (一時停止) と FEED (フィード) を同時に 2 秒間長押しする。
ZBI の有効化
Zebra Basic Interpreter (ZBI 2.0) は、プログラミング オプションで、ご使用のプリンタ用にご購入いただけます。このオプションをご購入される方は、詳細について最寄りの Zebra 販売代理店にお問い合わせください。
ユーザー メニュー項目:
メイン メニュー > ツール
使用される SGD コマンド:
zbi.key (ZBI 2.0 オプションがプリンタで有効か無効かを識別します)
ZBI プログラムの実行
ZBI がインストールされている場合は、プリンタにダウンロードされている ZBI プログラムを実行するように設定できます。
ユーザー メニュー項目: *
* このメニュー項目は、ご使用のプリンタで ZBI が有効になっていて、かつ ZBI プログラムが実行されていない場合にのみ表示されます。
メイン メニュー > ツール
ご使用のプリンタに ZBI プログラムが存在する場合は、それらのプログラムがリストされます。プログラムが存在しない場合は、[なし] が表示されます。
プリンタにダウンロードした ZBI プログラムを実行する場合は、以下の手順に従います。
UP ARROW (上方向) または DOWN ARROW (下方向) のボタンを押して、このメニューからファイルを選択します。RIGHT SELECT (右選択) ボタンを押して [RUN] (実行) を選択します。プログラムが存在しない場合、[RUN] (実行) オプションを押してもなにも実行されません。
関連 ZPL コマンド:
^JI、~JI
使用される SGD コマンド:
zbi.control.run
プリンタの Web ページ:
ディレクトリ リスト
ZBI プログラムの停止
プリンタで ZBI プログラムを実行している場合、そのプログラムを停止することができます。
ユーザー メニュー項目: *
* このメニュー項目は、ご使用のプリンタで ZBI が有効になっていて、かつ ZBI プログラムが実行されていない場合にのみ表示されます。
メイン メニュー > ツール
ZBI プログラムが実行されている場合は、それらの ZBI プログラムをリストします。
プログラムを停止するには、以下の手順を実行します。
UP ARROW (上方向) または DOWN ARROW (上方向) のボタンを押して、このメニューからファイルを選択します。RIGHT SELECT (右選択) ボタンを押して [STOP] (停止) を選択します。
関連 ZPL コマンド:
~JQ
使用される SGD コマンド:
zbi.control.terminate
プリンタの Web ページ:
ディレクトリ リスト