手動によるセンサー キャリブレートの実行
手動によるセンサー キャリブレートの実行

手動によるセンサー キャリブレートの実行

次の説明のとおりに、キャリブレート手順を実行してください。1 つのセンサーのみを調整する場合でも、すべての手順を実行する必要があります。この手順中に
CANCEL (キャンセル)
を長押しすると、いつでも手順をキャンセルできます。
センサーのキャリブレートで解決できる可能性のある問題については、印刷の問題 を参照してください。
キャリブレーションを開始するオプションの概要については、「キャリブレーション、診断、およびその他のツール」の「用紙センサーとリボン センサーのキャリブレート」を参照してください。
  1. プリンタをレディ状態に設定して、次の方法のいずれかで用紙とリボンのキャリブレートを開始します。
    • PAUSE (一時停止)
      +
      CANCEL (キャンセル)
      を 2 秒間長押しします。
    • ezpl.manual_calibration SGD コマンドをプリンタに送信します。このコマンドの詳細については、『Zebra Programming Guide』を参照してください。
    • コントロール パネル ディスプレイで、次のメニュー項目までナビゲートします。この項目は、[TOOLS] (ツール) メニューおよび [SENSORS] (センサー) メニューにあります。コントロール パネルの使用とメニューへのアクセスについては、アイドル表示、ホーム メニュー、ユーザー メニューを参照してください。コントロール パネルの使用とメニューへのアクセスについては、『ユーザー ガイド』を参照してください。
      RIGHT SELECT (右選択)
      ボタンを押して
      [START] (開始)
      を選択します。
    プリンタでは、以下が行われます。
    • STATUS (ステータス) ランプと SUPPLIES (消耗品) ランプが 1 回黄色で点滅します。
    • PAUSE (一時停止) ランプが黄色で点滅します。
    • コントロール パネルに、次のメッセージが表示されます。
  2. 印字ヘッド オープン レバーを回して、印字ヘッド アセンブリを開けます。
    印字ヘッドが熱くなっている可能性があり、重篤な火傷を引き起こす危険があります。印字ヘッドが冷めるまで時間をおいてください。
  3. 用紙をプリンタから約 203mm (8 インチ) くらい引き出します。
  4. 露出したラベルを剥がし、ライナーだけを残します。
  5. 用紙をプリンタに引き入れて、用紙とセンサーの間に台紙だけが挟まっている状態にします。
  6. リボンを取り外します (リボンを使用している場合)。
  7. 印字ヘッド オープン レバーを下方向に、印字ヘッドが固定位置でロックされるまで回します。
  8. PAUSE (一時停止) ボタンを押すと、用紙のキャリブレート処理が開始します。
    • PAUSE (一時停止) ランプが消えます。
    • SUPPLIES (消耗品) ランプが点滅します。
    • コントロール パネルに、次のメッセージが表示されます。
    処理が完了すると、以下の状態になります。
    • SUPPLIES (消耗品) ランプの点滅が停止します。
    • PAUSE (一時停止) ランプが黄色で点滅します。
    • コントロール パネルに、次のメッセージが表示されます。
  9. 印字ヘッド オープン レバーを回して、印字ヘッド アセンブリを開けます。
    印字ヘッドが熱くなっている可能性があり、重篤な火傷を引き起こす危険があります。印字ヘッドが冷めるまで時間をおいてください。
  10. ラベルの位置が用紙センサーの下にくるまで用紙を前方向に引っ張ります。
  11. リボンを元に戻します (リボンを使用している場合)。リボンのセットをご参照ください。
  12. 印字ヘッド オープン レバーを下方向に、印字ヘッドが固定位置でロックされるまで回します。
  13. 用紙アクセス用ドアを閉めます。
  14. PAUSE (一時停止)
    ボタンを押して印刷を有効にします。
  15. FEED (フィード)
    ボタンを押して、キャリブレートが正常に完了したかどうかをテストします。
1 枚のラベルが毎回正しくフィードされる場合、プリンタは正しくキャリブレートされています。