通信の問題

通信の問題

コンピュータとプリンタ間のデータ送信で問題がある場合、プリンタを通信診断モード (DUMP モード) にします。プリンタは、ホスト コンピュータから受信したデータの ASCII 文字とそのテキスト表示 (印刷不可能文字の場合はピリオド「.」) を印字します。
  1. 通信診断モードにするには、以下の操作を実行します。
  2. 前述の説明のとおりに設定ラベルを印刷します。
    診断レポートの最後に、「Press FEED key to enter DUMP mode」(フィード キーを押すと DUMP モードに移行します) というテキストが印字されます。
  3. フィード
    を押します。「Entering DUMP mode」(DUMP モードに移行中) というテキストが印字されます。
    フィード
    が 3 秒以内に押されない場合、「DUMP mode not entered」(DUMP モードに移行されませんでした) というテキストが印字され、通常の操作が再開されます。
プリンタが DUMP モードに移行し、プリンタに送信されたすべてのデータの ASCII 16 進数コードとそのテキスト表示 (印刷不可能文字の場合は「.」) が印刷されます。
ASCII 情報を含む拡張子 .dmp のファイルが作成され、プリンタのメモリに保存されます。このファイルは、ZebraNet Bridge アプリケーションを使用して、表示、コピーまたは削除できます。ZebraNet Bridge の詳細については、zebra.com/zebranetbridge を参照してください。
通信診断モードを停止してプリンタを通常操作に戻すには、以下の操作を実行します。
  1. プリンタの電源をオフにします。
  2. 5 秒待ちます。
  3. プリンタの電源をオンにします。