シリアル ポート インタフェース
シリアル ポート インタフェース

シリアル ポート インタフェース

ここでは、シリアル ポート インタフェースの設定について説明します。
シリアル ポート信号の説明
ピン
説明
1
未使用
2
RXD (受信データ) プリンタへの入力
3
TXD (送信データ) プリンタからの出力
4
DTR (データ端末準備完了) プリンタからの出力 -- ホストからのデータ送信を制御
5
シャーシ グラウンド
6
DSR (データ設定準備完了) プリンタへの入力
7
RTS (送信要求) プリンタからの出力 -- プリンタがオンの場合は常にアクティブ状態
8
CTS (送信許可) - このプリンタでは不使用
9
+5 V で 0.75 A ヒューズ
シリアル/パラレル ポートから利用できる最大電流が合計 0.75 アンペアを超えることはありません。
XON/XOFF 接続手順が選択されると、データ フローは ASCII コントロール コードの DC1 (
XON
) と DC3 (
XOFF
) で制御されます。DTR コントロール リード線は無効になります。
DTE デバイスへの相互接続 - プリンタは、データ端末装置 (DTE) として構成されています。プリンタを他の DTE デバイス (パソコンのシリアル ポートなど) に接続するには、RS-232 ヌル モデム (クロスオーバー) ケーブルを使います。 Table 2 は、必要なケーブル接続を示します。
プリンタを DTE デバイスに接続
DB-25S コネクタで DTE デバイス (PC) へ
DB-9P コネクタでプリンタへ
DB-9S コネクタでDTE デバイス (PC) へ
DB-9P コネクタでプリンタへ
DCE デバイスの交互接続 - プリンタをその RS-232 インタフェースでモデムなどのデータ通信装置 (DCE) に接続する場合は、標準 RS-232 (ストレートスルー) インタフェース ケーブルを使用する必要があります。図 32 はこのケーブルに必要な接続を示しています。
プリンタを DCE デバイスに接続
DB-25S コネクタで DCE デバイスへ
DB-9P コネクタでプリンタへ
DB-9S コネクタで DCE デバイスへ
DB-9P コネクタでプリンタへ
KDU (キーボード ディスプレイ ユニット) への接続 -- KDU は DCE プリンタ接続用に設計されており、Zebra カスタム シリアル ポート オス/メス変換アダプタを必要とします。現在 KDU には KDU アダプタが含まれており、KDU アダプタの Zebra キットのパーツ番号は、105934-088 です。