スタンドアロン印刷

スタンドアロン印刷

プリンタは、コンピュータに接続せずに動作するように設定できます。
プリンタには、自動的に単一ラベル フォームを実行する機能があります。端末やウェッジ デバイスまたは Zebra KDU (キーボード ディスプレイ ユニット) を使用してラベル フォームを呼出し、1 つ以上のダウンロード済みラベル フォームにアクセスして実行することができます。これらの方法によって、開発者はスキャナや重量スケールなどのデータ入力デバイスをシリアル ポートを介してプリンタに組み込むことができます。
ラベル フォーマットは、以下のラベルをサポートするプリンタで開発し保存できます。
  • データ入力を必要とせず、
    フィード
    ボタンを押すと印刷される。
  • データ入力を必要とせず、プリンタのオプションのディスペンサからラベルが取り外されたときに印刷される。
  • 端末またはウェッジ デバイスを介して入力される 1 つ以上のデータ変数がある。最後の変数データ フィールドが入力された後にラベルが印刷される。
  • ラベル フォームを実行するようにプログラミングされたバーコードのスキャンによって呼び出されるラベル フォーマットが 1 つ以上ある。
  • ラベル フォームがプロセス チェーンとして動作するよう設計されており、各ラベルがプロセス シーケンスの次のラベルを実行するようにプログラミングされたバーコードを含む。
どちらのプリンタ プログラミング言語も、電源を入れ直したりリセットした後に自動的に実行される特殊なラベル フォームをサポートしています。ZPL は
AUTOEXEC.ZPL
という名のファイルを検索し、EPL は
AUTOFR
という名のラベル フォームを検索します。G シリーズ プリンタに両方のファイルがロードされている場合は、AUTOEXEC.ZPL のみが実行されます。EPL AUTOFR フォームは無効になるまで実行されます。これらのファイルを完全に削除するには、両方のファイルをプリンタから削除した後で、リセットまたは電源を入れ直す必要があります。
G シリーズ EPL
AUTOFR
コマンドは、
NULL
文字 (00hex または ASCII 0) によってのみ削除できます。G シリーズ プリンタは、他の大半の EPL プリンタでは通常 AUTOFFR フォーム操作を無効にする文字、つまり XOFF 文字 (13 hex または ASCII19) を無視します。
G シリーズ プリンタは、シリアル ポートの 5 ボルト ラインを介して、最大 750mA を供給できます。プリンタのシリアルポート インタフェースの詳細については、インタフェースの配線を参照してください。