フィード ボタン モード
フィード ボタン モード

フィード ボタン モード

Feed (フィード)
ボタンの機能について説明します。

電源オフ モード

プリンタの電源を切った状態で、
Feed (フィード)
ボタンを押しながら電源をオンにします。
電源オフ モード
点滅シーケンス
アクション
琥珀色、赤色に点滅
ファームウェア ダウンロード モード - プリンタが高速で赤色点滅を開始すると、ファームウェア ダウンロード モードに入ったことを示します。
Feed (フィード)
ボタンを放すと、ダウンロードのためにプリンタの初期化を開始します。
ステータス ランプが赤と緑に交互にゆっくり点滅するようになると、ファームウェアのダウンロードを開始できます。
このプリンタで使用できるファームウェア (およびファイル) ダウンロード ユーティリティの使用の詳細については、プリンタへのファイル送信 を参照してください。プリンタのファームウェアの更新が提供されている場合は、Zebra Web サイト (zebra.com) に掲載されます。
黄色
通常操作モード - 通常のプリンタの初期化を続行します。ここで
Feed (フィード)
ボタンを放すと、プリンタはファームウェアのダウンロードや通信診断モードでの操作なしで、通常に起動します。
緑色
通信診断 (ダンプ) モード - プリンタのステータス ランプが緑になったら、すぐに
Feed (フィード)
ボタンを放してください。
プリンタはラベルの印字基点に「
Now in DUMP
」と印刷し、次のラベルに進みます。
最初のラベルを印刷した後、プリンタは自動的に診断モードに入り、続いて受信したすべてのリテラル データを印刷します。
診断モードを終了して印刷を再開するには、プリンタの電源をいったん切ってからまた入れます。
診断モードを終了するもう 1 つの方法は、プリンタのコマンド バッファがクリアされ、「Out of DUMP (ダンプ終了)」がラベルに印刷されるまで、
Feed (フィード)
ボタンを何回も押す方法です。

電源オン モード

プリンタの電源がオンでトップ カバーが閉じている状態で、
Feed (フィード)
ボタンを数秒間押し続けます。
緑色のステータス LED が何回も連続して点滅します。右側の説明 (「動作」列) には、最初の特定回数の点滅後、次の点滅シーケンスが開始する前に、ボタンを放した場合に起きることが示されています。
電源オン モード
点滅シーケンス
アクション
*
設定ステータス - プリンタは詳細なプリンタ設定ステータス ラベルを印刷します。
このラベルを使用して、次のことができます。
  • 印刷機能が適切であることを確認する
  • コンピュータの通信の設定、メンテナンス、およびトラブルシューティングを支援する
  • サポート チームが必要に応じて問題を診断し、対処できるように支援する
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標準の自動用紙キャリブレート - プリンタは用紙タイプや用紙の長さを検出し、設定します。そして、装着した用紙での印字性能を最大限に高めるように、用紙センサーを調整します (ZPL コマンド
~JC
と同等)。
キャリブレート中に 1 ~ 4 枚のラベルがフィードされます。
Zebra EPL デスクトップ プリンタを使い慣れたユーザーは、パワーアップ時の AutoSense キャリブレートの代わりに、このフィード モードを使用します (EPL コマンド
XA
と同等)。
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シリアル ポートの設定 - シリアル インタフェース ポートのあるプリンタにのみ適用されます。
フロー制御以外のシリアル ポート通信パラメータをリセットするには、LED が高速で黄色と緑色に高速で点滅している間に、
Feed (フィード)
ボタンを押して放します。
自動ボー同期では、LED が高速で黄色と緑色に点滅している間に、
^XA^XZ
コマンド シーケンスをプリンタに送信します。
プリンタとホストが同期すると、LED が緑色の持続点灯に変わります。
自動ボー同期中は、ラベルは印刷されません。
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工場出荷時デフォルト - 工場出荷時のデフォルト設定にプリンタをリセットします (ZPL コマンド
^JUN
と同等)。主な設定と関連の ZPL コマンドについては、ZPL 設定 を参照してください。
一部の設定は、当初の「出荷時の」設定に戻りません。プログラミングによって排他的に設定、表示、制御される他の設定もリセットされます。
これにより、標準的な用紙キャリブレーションが実行され、次にメモリ デフラグ ルーチンが実行されます。
プリンタが工場出荷時設定値モードに入ると、ステータス ランプが 3 秒間、黄色になります。その間、次の 2 つの操作が可能です。
  • 何もしないと、プリンタは、上記の手順に従って工場出荷時のデフォルトに自動的にリセットされます。または、
  • イーサネット、Wi-Fi、Bluetooth などのネットワーク印刷オプションを備えたプリンタの場合は、
    Feed (フィード)
    ボタンを押し続けると、工場出荷時の初期設定へのリセット モードに入ります (ZPL コマンド
    ^JUF
    と同等)。
最初の点滅の後にボタンを放すと、ネットワークに関する工場出荷時オプションのみがリセットされます (ZPL コマンド
^JUN
と同等)。
2 番目の点滅シーケンス (2 回点滅) 後にボタンを放すと、プリンタ デフォルトのみがリセットされます。
3 番目の点滅 (3 回点滅) の後にボタンを放すと、プリンタとネットワークの両方の設定がリセットされます (ZPL コマンドの
^JUN
^JUF
と同等)。
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印刷幅調整 - 最小印刷幅で始まり、4mm ずつ増分してプリンタの最大印刷幅で終わる 連続ボックスを印刷します。
プリンタが目的の最大印刷幅に達したら、
Feed (フィード)
ボタンを一度押します。
この設定は、プリンタのドライバとアプリケーションによって無効にされることがあるので注意してください。
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印字濃度 (密度) 調整 - ZPL 濃度設定範囲値を使用して、最低濃度 (印字密度/温度) から始まり、4 ずつ増分してプリンタの最高濃度に至るバーコード シミュレーション パターンの連続を印刷します。
パターンが正しく印刷されたら
Feed (フィード)
ボタンを押します。濃度設定値を増加し続けると、バーコードの線幅がゆがみ、読み難くなることがあります。
この設定は、プリンタのドライバとアプリケーションによって無効にされることがあるので注意してください。
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用紙のマニュアル キャリブレート - プリンタは、詳細なテストを実行して用紙タイプや用紙の長さを検出し、設定します。次に、装着した用紙での印字性能を最大限に高めるように、用紙センサーを調整します (ZPL コマンド
~JC
と同等)。
事前に印刷されている用紙を使用する場合、ライナーに印刷する場合、またはプリンタが正しく自動キャリブレートしない場合には、手動によるキャリブレートをお勧めします。用紙センサーのグラフィカルなプロファイルが印刷されます。
詳細や注意点については、マニュアル キャリブレート を参照してください。
7 番目の点滅シーケンス終了後も
Feed (フィード)
ボタンを押し続けると、Feed (フィード) ボタンを放したときにプリンタの設定モードが終了します。