アラートとエラーの解決

アラートとエラーの解決

アラート
考えられる原因
奨励される解決策
用紙経路
印字ヘッド オープン
印刷コマンドが発行され、または
FEED (フィード)
ボタンが押され、プリンタが印字ヘッド (カバー) が閉じていないことを検出しました。
カバーが開いているか、しっかり閉じられていません。
カバー/印字ヘッドを閉じます。プリンタのカバーの前面上部のコーナーを押し下げます。カバー ラッチが所定の位置にカチッと嵌り、カバーが閉まってロックされて印刷準備ができます。(プリンタの開閉を参照)。
問題が解決しない場合は、Zebra パートナーまたは Zebra 技術サポートにお問い合わせください。
用紙切れ
印刷コマンドが発行されたか、
FEED (フィード)
ボタンが押されたか、印刷中で、プリンタが印刷経路内に用紙を検出できません。
プリンタに用紙 (ロール) がない
選択した用紙をプリンタにセットして、プリンタを閉じます。
FEED (フィード)
ボタンを 1 回押すか、
PAUSE (一時停止)
ボタンを押すと、印刷が再開されます。(ロール紙のセットを参照)。
ロールの終わりに達したか、ロールの途中の 2 つのラベルの間でラベルが欠落しているために、プリンタが用紙ロールの終わり状態を検出しました。(用紙切れ状態の検出を参照)。
プリンタを開きます。
用紙がロールの終わりに達した場合は、新しい用紙をセットして印刷を続行します。(ロール紙のセットを参照)。
ロールの途中で用紙切れ状態が検出された場合は、プリンタの電源を切らないでください。印刷ジョブが失われます。(プリンタ使用中の消耗品の交換を参照)。
ロールの途中でラベルが欠落している場合:
  • プリンタを閉じます。
  • FEED (フィード)
    ボタンを押して、ロールを次のラベルに進めます。
  • 次に、もう一度
    FEED (フィード)
    ボタンを 1 回または 2 回押して、ラベル キャリブレートを再同期します。
可動式用紙センサーの調整不良です
可動式用紙センサーの位置を確認します。(用紙タイプによる用紙検知の設定可動式センサーを黒マークまたは切れ込みに合わせて調整するを参照してください)。
センサーの調整後に、用紙に合わせてプリンタの再キャリブレートが必要になる場合があります。(SmartCal 用紙キャリブレートの実行を参照)。
プリンタは単票用紙 (ラベルまたは黒マーク) 向けに設定されていますが、連続用紙が装着されています。
用紙センサーがデフォルトの中央位置にあることを確認します。(以前に可動式センサーを黒マークまたは切れ込みに合わせて調整するを使用して黒マーク用紙用に位置合わせされていた可能性があります。用紙タイプによる用紙検知の設定を参照してください)。
センサーの調整後に、用紙に合わせてプリンタの再キャリブレートが必要になる場合があります。(SmartCal 用紙キャリブレートの実行を参照)。
用紙センサーの汚れ
  1. 上部ウェブ (ギャップ) センサー アレイと下部可動式用紙センサーをクリーニングします。(センサーのクリーニングを参照)。
  2. プリンタに用紙をセットし直します。
  3. 用紙に合わせて可動式用紙センサーの位置を調整します。
  4. カバーを閉めます。(プリンタの開閉を参照)。
  5. 用紙に合わせてプリンタを再キャリブレートします。(SmartCal 用紙キャリブレートの実行を参照)。
メモリのデータが破損している可能性があるため、またはコンポーネントの故障のため、プリンタが用紙を検知できません。
プリンタのファームウェアを再ロードします。(プリンタのファームウェアの更新を参照)。
問題が解決しない場合は、Zebra パートナーまたは Zebra 技術サポートにお問い合わせください。
リボン切れ
プリンタが印刷中に停止します
または
プリンタに印刷ジョブが送信済みで、プリンタがただちにこのアラートをレポートします。
プリンタがリボンの端を検出しました。
Zebra ブランドの転写リボンの終端には、反射トレーラがあります。プリンタは、これをリボンの終端状態として検知します。(リボン切れ状態の検出を参照)。
  1. プリンタの電源を切らずに、プリンタからリボンを取り外し、リボン ロールまたはリボン カートリッジを交換します。
  2. プリンタを閉じます。
場合によっては、プリンタの現在の印刷動作を再開するために
FEED (フィード)
ボタンを 1 回押す必要があります。
カット エラー
カッターの刃が固定されて、正しく動作しません
用紙、粘着物の蓄積、または外部の物体が原因で、カッターの刃が動作しなくなりました。
  • POWER (電源)
    ボタンを 5 秒間押し続けてプリンタの電源をオフにします。
  • プリンタが完全にシャットダウンするのを待ちます。
  • プリンタの電源を入れます。
問題が解決しない場合は、Zebra パートナーまたは Zebra 技術サポートにお問い合わせください。
切断に関する警告
カッター ユニットにはオペレータによる修理が可能なパーツはありません。カッター カバー (ベゼル) は絶対に取り外さないでください。カッター装置に物や指を挿入しないでください。
未承認のツール、綿棒、溶剤 (アルコールを含む) などを使用すると、カッターが破損したり、寿命が短くなったり、カッターのジャムの原因になることがあります。
印字ヘッド過剰高温
印字ヘッドが過熱状態なので、印字ヘッドが冷えるまで一時停止します。
プリンタが大量のバッチ ジョブ (通常は大量の印刷) を印刷しています。
印字ヘッドが冷えたら、印刷動作が再開されます。
プリンタ設置場所の周囲温度が指定された動作範囲を超えています。直射日光が当たると、プリンタの周囲温度が高くなることがあります。
プリンタ設置場所を移動するか、現在のプリンタ設置場所の周囲温度を低くします。
印字ヘッド シャットダウン
印字ヘッドが適切な印刷動作温度以下です。
印字ヘッドが限界温度に達したか、電源障害です。
  1. POWER (電源)
    ボタンを 5 秒間押し続けてプリンタの電源をオフにします。
  2. プリンタが完全にシャットダウンするのを待ちます。プリンタの電源を入れます。
問題が解決しない場合は、Zebra パートナーまたは Zebra 技術サポートにお問い合わせください。
印字ヘッド過剰低温。
印字ヘッドが適切な印刷動作温度以下です。
プリンタ設置場所の周囲温度が指定された動作範囲以下です。
  1. プリンタの電源をオフにします。
  2. プリンタを別の場所に移動し、自然に暖まるまで待ちます。
    温度変化が急すぎると、プリンタの内部や外部に水分が凝着することがあります。
最適なプリンタの動作温度と保管温度の範囲については、プリンタの設置場所の選択を参照してください。
印字ヘッド サーミスタの故障です。
  • POWER (電源)
    ボタンを 5 秒間押し続けてプリンタの電源をオフにします。
  • プリンタが完全にシャットダウンするのを待ちます。
  • プリンタの電源を入れます。
問題が解決しない場合は、Zebra パートナーまたは Zebra 技術サポートにお問い合わせください。