通信の問題の診断

通信の問題の診断

コンピュータとプリンタの間のデータ転送に問題がある場合は、プリンタを通信診断モードにしてください。プリンタは、ホスト コンピュータから受信したデータの ASCII 文字とそれに対応する 16 進値を印刷します。
  1. 診断モードに入るには、次のいずれかの操作を行います。
    • プリンタに ZPL
      ~JD
      コマンドを送信します。(『ZPL プログラミング ガイド』を参照してください)。
    • プリンタに EPL
      dump
      コマンドを送信します。(『EPL プログラミング ガイド』を参照してください)。
    • プリンタの電源を入れた後、
      FEED (フィード)
      ボタンを使用します。(詳細については、FEED (フィード) ボタン モード - 電源オフを参照してください)。
    プリンタによって以下が印刷されます。
  2. プリントアウトを取り出し、以下の情報を使用してレポートを理解します。
通信診断のプリントアウトには、16 進データ
00h ~ FFh
(10 進数の 0 ~ 255) が表示され、各 16 進値に対応する特定の文字がその 16 進データの上に表示されます。
データ行の間の空白行には、(ここにリストされている) シリアル ポートおよび Bluetooth データ処理エラーが記録されます。
  • F
    = フレーム エラー
  • P
    = パリティ エラー
  • N
    = ノイズ エラー
  • O
    = データ オーバーラン エラー
診断モードを終了して印刷を再開するには、プリンタの電源をいったん切ってからまた入れます。または、プリンタのコマンド バッファがクリアされ、"
Out of Diagnostic mode (診断モード終了)
" がラベルに印刷されるまで、
FEED (フィード)
ボタンを何回も押します。