ZPL プリンタ設定の管理

ZPL プリンタ設定の管理

ZPL をサポートするプリンタでは、プリンタ設定を動的に変更して、最初のラベルを高速に印刷できます。持続的なプリンタ パラメータは保持され、今後のフォーマットで使用されます。
これらの設定は、次の状態になるまで有効です。
  • 後続のコマンドで変更される。
  • プリンタをリセットする。
  • プリンタの電源を入れ直す (オン/オフ)。または
  • プリンタをデフォルトにリセットして、工場出荷時のデフォルトのパラメータを復元する。
ZPL 設定更新コマンド (
^JUS
) を使用して、プリンタ設定を保存および復元できます。このコマンドは、事前設定された設定でプリンタを初期化 (または再初期化) します。
  • プリンタをリセットした後または電源を入れ直した後も現在の設定を保持するには、
    ^JUS
    ZPL コマンドをプリンタに送信して、現在のすべての持続的な設定を保存します。
  • 最後に保存した値をプリンタに復元するには、
    ^JUR
    コマンドを使用します。
ZPL では、
^JUS
コマンドを発行すると、すべてのパラメータが保存されます。レガシー EPL プログラミング言語 (ZD200 シリーズ プリンタでサポート) では、個々のコマンドを即座に変更して保存します。
大半のプリンタ設定は ZPL と EPL で共有されます。たとえば、EPL による速度設定の変更は、ZPL 操作に設定された速度も変更します。変更された EPL 設定は、どちらかのプリンタ言語を使用して電源の入れ直しやリセットが行われても持続します。
プリンタの管理を容易にするために、設定レポートを印刷するようプリンタに指示できます。レポートには、稼働パラメータ、センサー設定、およびプリンタ ステータスがリストされます (設定レポートを使用したテスト印刷を参照してください)。また、Zebra Setup Utility および ZebraDesigner Windows ドライバを使用して、このレポートおよびその他のレポートを印刷することもできます。