シリアル インタフェース
シリアル インタフェース

シリアル インタフェース

プリンタは DTE 通信にヌル モデム (クロスオーバー) ケーブルを使用します。ケーブルには、一端に 9 ピン D タイプ (DB-9P) のオス コネクタが装着されている必要があります。このコネクタをプリンタ背面の対となる (DB-9S) シリアル ポートに差し込みます。信号インタフェース ケーブルのもう一端は、ホスト コンピュータのシリアル ポートに接続します。ピン配列の情報については、本ガイドの「インタフェース コネクタの配線」を参照してください。
信頼性の高い通信を行うには、プリンタとホスト (通常はコンピュータ) 間のシリアル ポート通信の設定を一致させる必要があります。ビット/秒 (ボー レート) とフロー コントロールが、最も一般的に変更される設定です。
プリンタとホスト コンピュータの間のシリアル通信は、以下の方法で設定できます。
  • ZPL
    ^SC
    コマンド
  • デフォルト プリンタ設定へのリセット
シリアル通信設定の工場出荷時デフォルトは次のとおりです。
  • 9,600 ボー
  • 8 ビット ワード長
  • パリティなし
  • 1 ストップ ビット
  • XON/XOFF
  • Windows ベース ホスト システムの「ソフトウェア」データ フロー コントロール
このプリンタでは、RS-232 ケーブル アダプタ ドングル (DTE<=>DCE) を使用しないでください。ドングルの一部に、プリンタの電源投入時に USB ホスト ポート デバイスの動作を妨げるものがあります。