プラテン (ドライバ ローラー) のクリーニングと交換
プラテン (ドライバ ローラー) のクリーニングと交換

プラテン (ドライバ ローラー) のクリーニングと交換

プラテンは、印刷面で用紙のドライブ ローラーです。プラテン ローラーの汚れは、印字ヘッドの破損または印刷時の用紙の滑りや詰まりの原因になる可能性があります。粘着物、ちり、一般粉塵、油、その他の汚れなどは、プラテンから直ちに取り除いてください。
通常の印刷パフォーマンスに比べてプリンタのパフォーマンス、印刷品質、用紙処理が著しく低下した場合は、プラテン (および用紙経路) をクリーニングしてください。プラテンをクリーニングしても用紙の粘着や詰まりが続く場合は、プラテンを交換する必要があります。
繊維の出ない綿棒 (Texpad 布など) または糸くずの出ない湿らせた清潔な布に医療用アルコール (純度 99% 以上) をごく少量含ませて、プラテンをクリーニングしてください。
  1. カバー (ディスペンサが装着されている場合はディスペンサ ドア) を開きます。
  2. 用紙をプラテン部分から取り除きます。
  3. 左右のプラテン ベアリングのラッチ解除タブを、プリンタ前面に向かって引いて回転させます。
    1
    プラテン ベアリング
  4. プラテンをプリンタの下部フレームから持ち上げます。
  5. ギアと 2 個のベアリングをスライドさせて、プラテン ローラーのシャフトから取り外します。
  6. アルコールで湿らせた綿棒でプラテンをクリーニングします。中央から外側に向かって拭きます。ローラーの表面が完全にきれいになるまで、このプロセスを繰り返します。粘着物の蓄積やラベルの紙詰まりがひどい場合は、新しい綿棒でクリーニングを繰り返して残った汚れを取り除きます。たとえば、1 回のクリーニングでは粘着物や油が薄くなっても、完全には取り除けない場合があります。
  7. 使用した綿棒は廃棄してください。クリーニングに再使用すると、プラテンの表面が汚れる可能性があります。
  8. ベアリングとドライブ ギアをプラテン ローラーのシャフトに合わせます。
  9. プラテンを左側のギアに合わせて、プリンタの下部フレームに下ろします。
  10. 左右のプラテンのベアリング ラッチ解除タブをプリンタ背面に向かって下に回転し、定位置に固定します。
    ディスペンサ ドアと用紙カバーを閉じる前、新しい用紙をセットする前に、1 分間プリンタを乾かしてください。