イーサネット (LAN、RJ-45)

イーサネット (LAN、RJ-45)

プリンタには、CAT-5 以上の UTP RJ45 イーサネット ケーブルが必要です。
プリンタにはネットワーク プリント サーバーが内蔵されています。互換性のあるイーサネット ベースのネットワークで稼働するようにプリンタを設定する方法に関する詳細については『有線プリント サーバーおよびワイヤレス プリント サーバー ユーザー ガイド』をご参照ください。プリンタは、ネットワーク上で動作するように設定する必要があります。プリンタに搭載されたプリント サーバーには、プリンタのプリント サーバー Web ページからアクセスできます。

イーサネット ステータス/アクティビティ インジケータ

プリンタのイーサネット コネクタには、2 つのステータス/アクティビティ インジケータがあります。これらは部分的に表示されて、コネクタでのイーサネット インタフェース接続のステータスを表示します。また、プリンタには、プリンタのネットワーク動作ステータスを表示するコントロール パネル インジケータ ランプもあります (詳細はアラートとエラーを解決する参照)。
LED ステータス
説明
両方オフ
イーサネット リンクは検出されていません。
緑色
100Mbps リンクを検出しました。
緑色と黄色の点滅
100Mbps リンクとイーサネット アクティビティを検出しました。
黄色
10Mbps リンクを検出しました。
黄色と緑色の点滅
10Mbps リンクとイーサネット アクティビティを検出しました。

ネットワーク アクセス用の IP アドレスを割り当てる

イーサネット ネットワーク (LAN および WLAN) 上のすべてのデバイスに、ネットワーク IP アドレスが必要です。プリンタの IP アドレスは、設定および印刷目的でプリンタにアクセスするために必要です。ユーザーまたはネットワーク管理者は、次のいずれかの方法で IP アドレスをプリンタに割り当てられます。
  • DHCP (動的ホスト構成プロトコル) (デフォルト設定)
  • Zebra Setup Utilities (ZebraDesigner Windows プリンタ ドライバを含む)
  • Telnet
  • モバイル アプリ
  • ZebraNet Bridge

パーソナル ネットワーク用の DHCP

デフォルトで、プリンタは DHCP によってイーサネット LAN または Wi-Fi ネットワークで動作するように設定されます。この設定は主にパーソナル ネットワークで使用するためのものです。プリンタの電源がオンになるたびに、ネットワークから新しいネットワーク IP アドレスが自動で与えられます。
Windows プリンタ ドライバは、静的 IP アドレスによってプリンタに接続します。プリンタの割り当てられた IP アドレスが初回インストール後に変更された場合は、ユーザーまたはネットワーク管理者は、設定および印刷目的で、プリンタへのアクセスできるようにプリンタ ドライバで設定された IP アドレスを変更する必要があります。

管理ネットワーク

構造化されたネットワーク (LAN または Wi-Fi) でプリンタを使用する場合、ネットワーク管理者は、静的 IP アドレスと、プリンタがネットワーク上で動作するために必要なその他の設定をプリンタに割り当てる必要があります。

プリント サーバー - デフォルトのユーザー ID とパスワード

プリンタのプリント サーバーや、プリンタの Wi-Fi オプションに関連した機能にアクセスする場合は、デフォルトのユーザー ID やデフォルトのパスワードが必要になる可能性があります。工場出荷時のデフォルト値は次のとおりです。
  • ユーザー ID: admin
  • パスワード: 1234