ZD410 デスクトッププリンタユーザーガイド

通信診断テストの実行

通信診断テストの実行

これはトラブルシューティングテストで、プリンタとそのホストコンピュータまたはデバイスとの接続を確認するために使用します。

プリンタが診断モードである場合は、ホストコンピュータから受信したすべてのデータが ASCII 文字として印刷されます。ASCII テキストの下には、16 進値が印刷されます。プリンタは、受信したすべての文字を印刷します。これには、

CR

(キャリッジリターン) などの制御コードが含まれます。テストラベルでは、プリンタにあるデータとは上下逆に印刷されます。

一般的な通信診断テストラベル

このテストラベルを印刷するには、次の手順に従います。

用紙が装着されて、プリンタ電源がオンになっていることを確認します。

印刷幅を、テストに使用するラベルの幅以下に設定します。

PAUSE (一時停止)

(

) と

FEED (フィード)

(

) を同時に 2 秒間長押しします。

アクティブになると、ステータスインジケータ (

) が緑色と黄色に交互に点灯します。

プリンタは診断モードになって、ホストコンピータまたは管理デバイスから受信したすべてのデータがテストラベルに印刷されます。

テストラベルにエラーコードがあるかどうかを確認します。エラーが表示された場合は、通信パラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。

テストラベルに印刷されるエラーは、次のとおりです。

FE	フレーミングエラー
OE	オーバーランエラー
PE	パリティエラー
NE	ノイズ

セルフテストを終了して通常の操作に戻るには、

PAUSE (一時停止)

(

) と

FEED (フィード)

(

) を同時に 2 秒間長押しするか、プリンタの電源をオフにしてからオンに戻します。