印刷品質を調整する
印刷品質を調整する

印刷品質を調整する

印刷品質は、印字ヘッドの温度 (濃度) 設定、印刷速度、使用する用紙に影響されます。これらの設定をいろいろ試して、アプリケーションに最も適した組み合わせを見つけましょう。印刷品質は、Zebra Setup Utility の [Configure Print Quality] (印刷品質の設定) ルーチンで設定できます。
プリンタと用紙の印刷速度に関する設定については、用紙メーカーによる推奨事項が提供されている場合があります。推奨速度は、プリンタの最高速度設定よりも低い場合があります。
濃度 (密度) 設定は、次のいずれかで制御できます。
  • 設定濃度の発行 (『ZPL プログラミング ガイド』の「
    ~SD
    ZPL コマンド」参照)。
  • 印刷濃度の調整 (手動印字濃度の調整参照)。
  • 物理的な濃度コントロール設定の調整 (濃度コントロール参照)。
印刷速度の調整が必要な場合は、次を使用します。
  • Windows のプリンタ ドライバ、または Zebra Designer などのアプリケーション ソフトウェア。
  • 印刷レート (
    ^PR
    ) ZPL コマンド (『ZPL プログラミング ガイド』参照)
プリンタの「印刷品質レポート」(フィード セルフ テスト) によって、使用するさまざまなラベルを印刷します。これによって、一般的な印刷およびバーコード品質を最適化する印字の濃度と速度の各設定を指定できます。詳細については、印刷品質レポートの印刷 (フィード セルフ テスト)をご参照ください。
プリンタの用紙設定を確認するには、設定レポートによるテスト印刷の手順に従ってプリンタ設定ラベルを印刷します。
自動用紙タイプ検出および検知機能でチェックできる最大長は、ZPL 最大ラベル長コマンド (
^ML
) で短縮できます。最小距離は、印刷する最大長ラベルの 2 倍以上に設定してください。印刷する最大ラベルが 2 x 6 インチの場合、最大ラベル (用紙) 長検出距離は 39 インチのデフォルト距離から 12 インチに短縮できます。