Zebra 転写ロール リボンのセット

Zebra 転写ロール リボンのセット

リボンをセットする前に、ここで説明する準備手順を完了してください。
リボンの包装を外し、粘着帯をロールから剥がして、リボンを準備します。
リボンおよび空のリボンの巻芯の左側に、ここに示すようなノッチがあることを確認します(そのようになっていない場合は、Zebra 製以外の 300 メートル転写リボンのセットを参照してください)。
a
ノッチ (必ずリボンの左側にあること)
b
粘着帯
c
74 メートル リボンには右側にもノッチあり
d
右側 (プリンタとロール)
  1. プリンタを開き、空のリボン巻芯をプリンタの巻き取りスピンドルに装着します。
    最初のリボン巻き取り芯は、梱包箱の中に入っています。以降は、リボン供給スピンドルで空になった巻芯を、次のリボン ロールの巻き取りに使用してください。
  2. 空の巻芯の右側をスプリングの付いた (右側の) スピンドルに押し付け、巻芯を左側のスピンドルのハブの中心と合わせます。次に、切れ込みが整合してロックされるまで巻芯を回します。
  3. 新しいリボン ロールをプリンタの下側のリボン供給スピンドルに装着します。右スピンドルに押し付け、左側を左サプライ スピンドルにロックします。
  4. リボンを巻き取り芯に貼り付けます。これには、新しいロールの粘着帯、または細長く切ったテープを使用してください。リボンが真っすぐ巻芯に巻き取られるように、リボンを配置してください。
  5. リボン巻き取りハブを、その上部が後方に向かうように回し、リボンの緩みをなくします。ハブを回転させて、リボン巻き取り位置とリボン サプライ ロールの位置合わせを完了します。リボンのリーダー部分が、リボンで完全に覆われている必要があります。
  6. 用紙が正しくセットされており印刷可能であることを確認してから、プリンタ カバーを閉じます。
  7. プリンタの電源がオンの場合は、
    [FEED] (フィード)
    を押して、用紙を 20cm (8 インチ) 以上先に進めることで、リボンをまっすぐにして、たるみやリボンのシワを取り除き、リボンをスピンドルに合わせます
  8. プリンタ ドライバ、アプリケーション ソフトウェア、またはプリンタ プログラミング コマンドを使用して、印刷モードの設定をダイレクト サーマルから熱転写に変更します。
    プリンタは、ダイレクト サーマル モードで、感熱用紙だけでなくリボンもセットされている状態では印刷できません。リボンがセットされた状態でダイレクト サーマル モードで印刷しようとすると、リボンインプリント エラーが発生します。
    ZPL プログラミングを使用してプリンタ動作を制御する場合...
    用紙タイプ ZPL II コマンド
    ^MT
    を参照し、『ZPL プログラミング ガイド』の指示に従います。
    EPL ページ モードを使用してプリンタ動作を制御する場合...
    オプション EPL コマンド
    O
    を参照し、EPL ページ モードのプログラマーズ ガイドの指示に従います。
  9. [Direct Thermal] (ダイレクト サーマル) 印刷から [Thermal Transfer] (熱転写) 印刷へのモード変更を確認するには、設定レポートを印刷します。このレポートを印刷する手順については、プリンタおよびネットワーク設定レポートの印刷 (キャンセル セルフ テスト)を参照してください。
    プリンタ設定レポートに表示されている [
    PRINT METHOD
    ] (印刷方式) は、[
    THERMAL-TRANS
    ] (熱転写) になります。