演習 1: ファイルを USB フラッシュ ドライブにコピーし、USB ミラーを実行する

演習 1: ファイルを USB フラッシュ ドライブにコピーし、USB ミラーを実行する

  1. USB フラッシュ ドライブで、次のアイテムを作成します。
    • 次の名前のフォルダ:
      Zebra
    • そのフォルダ内に 3 つのサブフォルダ:
      • appl
      • commands
      • files
  2. /appl
    フォルダには、プリンタの最新ファームウェアのコピーを格納します。
    ファイル名にはアンダースコアを使用しないでください。アンダースコアがある場合は、一部の機能が正しく動作しない可能性があります。代わりにピリオドを使用してください。
  3. /files
    フォルダには、次のファイルを格納します:
    ZEBRA.BMP
  4. /commands
    フォルダには、次のファイルを格納します:
    SAMPLELABEL.TXT
    および
    LOGO.ZPL
  5. プリンタ前面に設けられた USB ホスト ポートに、USB フラッシュ ドライブを挿入します。
  6. ユーザー インタフェースを観察しながら、次の処理が行われるまで待機します。
    • USB フラッシュ ドライブのファームウェアがプリンタのファームウェアと異なる場合は、ファームウェアがプリンタにダウンロードされます。その後、プリンタが再起動してプリンタ設定ラベルを印刷します。(USB フラッシュ ドライブにファームウェアがない場合や、ファームウェアのバージョンが同じ場合は、このプリンタ動作はスキップされます)。
    • /files
      フォルダにファイルがダウンロードされ、カラー タッチ ディスプレイを備えたプリンタの場合は、USB ドライブからプリンタにダウンロードしているファイルの名前がディスプレイに短時間表示されます。
    • プリンタが
      /commands
      フォルダに追加したすべてのファイルを実行します。
    • プリンタが再起動して次のメッセージが表示されます:
      MIRROR PROCESSING FINISHED.
  7. USB フラッシュ ドライブをプリンタから取り外します。
演習 1: 上級オペレータ向けの情報
これらのコマンドの詳細については『Zebra Programming Guide』を参照してください。
ミラーリングを有効/無効化します。
! U1 setvar "usb.mirror.enable" "value" —
Values
: "on" or "off"
USB フラッシュ ドライブを USB ホスト ポートに挿入したときに行われる自動ミラーリングを、有効/無効化します。
! U1 setvar "usb.mirror.auto" "value" —
Values:
"on" or "off"
ミラーリング操作の再試行回数 - ミラーリング操作が失敗した場合に操作を繰り返す回数を指定します。
! U1 setvar "usb.mirror.error_retry" "value" —
Values:
0 to 65535
USB からのファイル パスの変更 - ミラーリングの際にプリンタが USB メモリからファイルを取得するために検索するファイルの場所を再プログラムします。
! U1 setvar "usb.mirror.appl_path" "new_path" — Default: "zebra/appl"
USB へのファイル パスの変更 - ミラーリングの際にプリンタがファイルを USB メモリに保存するファイルの場所を再プログラムします。
! U1 setvar "usb.mirror.path" "path" —
Default:
"zebra"
USB ホスト ポートを有効/無効化します。
! U1 setvar "usb.host.lock_out" "value" —
Values:
"on" or "off"