EPL ライン モード (ダイレクト サーマル プリンタのみ)

EPL ライン モード (ダイレクト サーマル プリンタのみ)

ダイレクト サーマル プリンタは、ライン モード印刷をサポートしています。EPL ライン モード印刷は、EPL1 プログラミング言語と互換性のあるコマンドになるように設計されています。
ライン モード印刷は、基本的な小売 (販売時点情報管理 (POS) とも呼ばれています)、発送、インベントリ、ワークフロー コントロール、一般的なラベル作成などに最適です。ライン モードの EPL プリンタは、各種の用紙やバーコードの印刷が可能な多機能プリンタです。
ライン モード印刷では、テキストおよびデータの行に含まれている最大要素 (バーコード、テキスト、ロゴ、またはシンプルな垂直線) の高さで、単一行を印刷します。ライン モードでは、1 行しか印刷できないので、多数の制約があります。たとえば、精密な要素の配置や、要素のオーバーラップ、水平 (はしご型) バーコードは印刷できません。
  • ライン モード プリンタの操作を開始するには、プリンタに EPL
    OEPL1
    コマンドを送信します。詳細については、『EPL プログラミング ガイド』(ページ モード) または『EPL ライン モード プログラミング ガイド』を参照してください。
  • プリンタに
    escOEPL2
    ライン モード コマンドを送信することで、ライン モード プリンタの操作を終了します。詳細については『EPL Line Mode Programming Guide』を参照してください。
  • ライン モードがアクティブな場合、ZPL と EPL (EPL2) のページ モード プログラミングは、ライン モードのプログラミングおよびデータとして処理されます。
  • デフォルトの ZPL と EPL (EPL2) のページ モードがアクティブな場合、ライン モード プログラミングは、ZPL および/または EPL のプログラミングおよびデータとして処理されます。
プリンタ設定レポートを印刷して、(プリンタが設定されている) プリンタ プログラミング モードを判断して確認できます。