EPL ライン モード (ダイレクト サーマル プリンタのみ)

EPL ライン モード (ダイレクト サーマル プリンタのみ)

ダイレクト サーマル プリンタは、ライン モード印刷をサポートしています。EPL ライン モード印刷は、初期の LP2022 および LP2042 プリンタで使用されている EPL1 プログラミング言語とコマンドの互換性があります。Zebra 2800 シリーズのダイレクト サーマル プリンタにも、ライン モード プリンタ言語のサポートが含まれていました。Link-OS 4 インチ デスクトップは、Zebra のライン モードのサポートを継承しています。
ライン モード印刷は、基本的な小売 (販売時点情報管理 (POS) とも呼ばれています)、発送、インベントリ、ワークフロー コントロール、一般的なラベル作成などに最適です。ライン モードの EPL プリンタは、各種の用紙やバーコードの印刷が可能な多機能プリンタです。
ライン モード印刷では、テキストおよびデータの行に含まれている最大要素 (バーコード、テキスト、ロゴ、またはシンプルな垂直線) の高さで、単一行を印刷します。ライン モードでは、1 行しか印刷できないので、多数の制約があります。たとえば、精密な要素の配置や、要素のオーバーラップ、水平 (はしご型) バーコードは印刷できません。
  • ライン モード プリンタの操作を開始するには、プリンタに EPL
    OEPL1
    コマンドを送信します。詳細については、『EPL Programmers Guide』 (ページ モード) または『EPL Line Mode Programmers Guide』を参照してください。
  • プリンタに
    escOEPL2
    ライン モード コマンドを送信することで、ライン モード プリンタの操作を終了します。詳細については『EPL Line Mode Programming Guide』を参照してください。
  • ライン モードがアクティブな場合、ZPL と EPL (EPL2) のページ モード プログラミングは、ライン モードのプログラミングおよびデータとして処理されます。
  • デフォルトの ZPL と EPL (EPL2) のページ モードがアクティブな場合、ライン モード プログラミングは、ZPL および/または EPL のプログラミングおよびデータとして処理されます。
  • プリンタ設定を印刷して、プリンタ プログラミング モードを確認します。