アラート | 考えられる原因と対処方法 | |
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Printhead Open (印字ヘッドが開いている) カバーが開いています。または、印刷コマンドを発行した後や、 FEED (フィード) () を押した後で、カバーが正しく閉じられていません。 | カバーが開いているか、しっかり閉じられていません。 カバー/印字ヘッドを閉じます。カバー ラッチが所定の位置に嵌まるまで、プリンタ カバー前面上部隅を押し下げます。 | |
プリンタのヘッドオープン スイッチの修理が必要です。サポートが必要な場合は、サービス技術者にお問い合わせください。 | ||
Media Out (用紙切れ) 印刷コマンドが発行された後や、 FEED (フィード) () が押された後で、プリンタは印刷経路内に用紙を検出できていません。 | 用紙 (ロール) がプリンタにありません。用紙をセットしてプリンタ カバーを閉じます。 FEED (フィード) () または PAUSE (一時停止) を押して、プリンタが用紙切れになる前に処理していた印刷操作を再開することが必要になる場合があります。用紙のセットを参照してください。 | |
用紙センサーの位置がずれています。用紙センサーの位置を確認します。可動式センサーを黒マークまたはノッチに合わせて調整するを参照してください。 センサーの位置を調整した後で、新しくセットした用紙に合わせてプリンタをキャリブレーションすることが必要になる場合があります。SmartCal 用紙キャリブレーションの実行を参照してください。 | ||
プリンタは単票用紙 (ラベルまたは黒マーク) 向けに設定されていますが、連続用紙がセットされています。用紙センサーが中央のデフォルト位置にあることを確認します。ウェブ (ギャップ) 検知用可動式センサーの調整を参照してください。 センサー位置の調整後に、用紙に合わせてプリンタをキャリブレーションすることが必要になる場合があります。SmartCal 用紙キャリブレーションの実行を参照してください。 | ||
用紙センサーが汚れています。上部ウェブ/ギャップ センサー アレイと下部可動式用紙センサーをクリーニングします。センサーのクリーニングを参照してください。用紙を再セットして、可動式用紙センサーの位置を用紙に合わせて調整し、プリンタをキャリブレーションし直します。詳細については、用紙のセットとSmartCal 用紙キャリブレーションの実行を参照してください。 | ||
印刷に必要な用紙検知が機能していません。メモリのデータ破損やコンポーネントの故障などが原因の可能性があります。プリンタのファームウェアを再ロードします。プリンタ ファームウェアの更新を参照してください。これで問題が解決しない場合は、サービス技術者にお問い合わせください。 | ||
Ribbon In (リボンあり) (ZD420 カートリッジ プリンタのみ) プリンタに印刷コマンドが送信されましたが、プリンタはリボンが取り付けられているにもかかわらず、ダイレクト サーマル モードになっています。 このプリンタには、ダイレクト サーマル印刷モード用と熱転写印刷モード用の 2 種類の熱設定があります。これらのモードは、同じ設定レベルであれば、同等の印刷密度/濃度になるように設計されています。 | プリンタはダイレクト サーマル モード (および感熱用紙に印刷) に設定されているにもかかわらず、プリンタにリボン カートリッジがあります。 プリンタの電源を切らずに、プリンタからリボン カートリッジを取り外してから、プリンタを閉じます。 FEED (フィード) を 1 回押すか、PAUSE (一時停止) を押すと、プリンタの印刷操作が再開されます。 | |
印刷に熱転写用紙とリボン カートリッジを使用して印刷しようとしていますが、誤ってプリンタがダイレクト サーマル モードに設定されています。 この印刷ジョブ用に送信された印刷フォーマット/フォームが、 ^MTT ではなく、^MTD で設定されたダイレクト サーマル モードになっている可能性があります。[PRINT METHOD] (印刷方式) は、次の 3 つの方法のいずれかで変更できます。
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Ribbon Out (リボン切れ) 印刷中にプリンタが停止するか、印刷ジョブがプリンタに送信された直後に、このアラートが表示されます。 | プリンタがリボンの終端を検出しました。Zebra 純正の熱転写リボンの終端には、プリンタがリボンの終端を検出するための反射トレーラがあります。 リボンを取り外し、リボン ロールまたはリボン カートリッジを交換してから、プリンタを閉じます。 FEED (フィード) を 1 回押すか、PAUSE (一時停止) を押すと、プリンタの印刷操作が再開されます。リボン切れ状態の検出を参照してください。 | |
ZD420 カートリッジ プリンタのみ: プリンタにリボン カートリッジをセットする必要があります。プリンタは熱転写モードに設定されています。ZD420 リボン カートリッジのセットを参照してください。 | ||
ZD420 カートリッジ プリンタのみ: プリンタが用紙を認識できません。次のような原因が考えられます。
次の手順をお試しください。
これらの方法でこの問題が解決しない場合は、サービス技術者に連絡してください。 | ||
標準ロール (熱転写プリンタ) の場合: 他の問題が原因で、プリンタが用紙を認識できません。 プリンタのファームウェアを再ロードします。プリンタ ファームウェアの更新を参照してください。 これで問題が解決しない場合は、サービス技術者にお問い合わせください。 | ||
Ribbon Low (リボン残量低) (ZD420 カートリッジ プリンタのみ) | プリンタは、リボン カートリッジのリボンが 10% しか残っていないことを算出しました。リボン残量低の値はプログラミング コマンドを使用して変更できます。 リボン カートリッジの残量状況を確認します。リボン残量低の警告ポイントの変更については、リボン カートリッジのプログラミング コマンドを参照してください。 またプリンタ プログラミングの詳細について、『ZPL Programming Guide』も参照してください。 このマニュアルおよびその他のマニュアルへのリンクについては、このガイドについてを参照してください。 | |
Cut Error (カット エラー) カッターのブレードが固着し、正しく動いていません。 | 用紙、接着剤、または異物により、カッター ブレードの動作が停止しました。 POWER (電源) を 5 秒間長押しして、プリンタの電源をオフにします。プリンタが完全にシャットダウンするまで待機後、電源をオンにします。プリンタがこのエラーから回復しない場合は、サービス技術者にサポートをご依頼ください。 カッター ユニットにはオペレータによる修理が可能な部品はありません。絶対に、カッター カバー (ベゼル) は取り外さないでください。絶対に、物や指をカッターの装置に挿入しないでください。 未承認の工具、綿棒、溶剤 (アルコールを含む) などを使用すると、カッターの損傷、耐用期間の短縮、カッターの固着につながる可能性があります。 | |
印字ヘッドが過熱状態なので、印字ヘッドが冷えるまで一時停止します。 | プリンタが大量のバッチ ジョブ (通常は印刷量の多いもの) を印刷しています。 印字ヘッドが冷えたら、印刷動作が再開されます。 | |
プリンタ設置場所の周囲温度が、指定されている動作範囲を超えています。直射日光を受ける場所に置かれたプリンタは、その周囲温度が上昇する傾向にあります。 プリンタ設置場所を移動するか、プリンタが動作している場所の周囲温度を低くします。 | ||
印字ヘッドが適切な印刷動作温度以下です。 | 印字ヘッドが限界温度に達したか、電源障害です。 POWER (電源) を 5 秒間長押しして、プリンタの電源をオフにします。プリンタが完全にシャットダウンするまで待機後、電源をオンにします。プリンタがこのエラーから回復しない場合は、サービス技術者にお問い合わせください。印字ヘッドは、オペレータによる修理が可能な部品ではありません。 | |
印字ヘッドが適切な印刷動作温度以下です。 | プリンタ設置場所の周囲温度が指定された動作範囲を下回っています。プリンタの電源をオフにしてプリンタを暖かい場所に移動し、自然に暖まるまで待ちます。温度変化が急すぎると、プリンタの内部や外部に水分が結露することがあります。 | |
印字ヘッド サーミスタの故障です。 POWER (電源) を 5 秒間長押しして、プリンタの電源をオフにします。プリンタが完全にシャットダウンするまで待機して、電源をオンにします。プリンタがこのエラーから回復しない場合は、サービス技術者にお問い合わせください。 | ||
プリンタのデータを指定されたメモリの場所に保存できません。 ストレージ メモリは、グラフィック、フォーマット、ビットマップ、フォントの 4 種類です。 | メモリが不足しているため、エラー メッセージの 2 行目に示されている機能を実行できません。
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