Read Barcode(バーコードの読み取り)

Read Barcode(バーコードの読み取り)

反転1D、ROIオーバーラップ、ROI検索などのバーコードのデコード設定を行います。
DPMおよびバーコードの読み取りの設定
設定
説明
Inverse 1D(反転1D)
読み取るバーコードのタイプを選択します。
Minimum Percentage Barcode/ROI Overlap(最小パーセントバーコード/ROIオーバーラップ)
デコードするために、ROIに含める必要があるバーコードの最小パーセンテージを定義します。1Dバーコードの場合、これは水平(X)寸法にのみ適用されます。2Dバーコードの場合、水平および垂直(XおよびY)寸法に適用されます。
No Read String(読み取らない文字列)
バーコードを読み取らない場合に(出力が全くないのではなく、読み取りが成功したバーコードデータの代わりに)出力する必要があるデータを定義します。
Enable Adaptive ROI Search(適応型ROI検索の有効化)
適応型ROIを有効にすると、基盤となるバーコードスキャンアルゴリズムは、過去の読み取りバーコードの存在に基づいて、後続の読み取りのROIのエリアを変更(縮小および再配置)して、性能の良いバーコード読み取りを行うことができます。small/medium/large(小/中/大)ドロップダウン設定で、適応型ROIコンポーネントの生成を変更します。
Barcode String Match(バーコード文字列の一致)
デコードしたバーコードの内容に基づいて合格/不合格条件を定義するには、この設定を有効にします。
Enable Barcode Quality Metrics(バーコード品質評価指標の有効化)
BQM出力(総合評価)を有効にするには、このチェックボックスを有効にします。
Minimum BQM Grade(最低BQM評価)
各バーコードスキャンのBQMの「総合評価」に基づいて、合格または不合格を発行するためにしきい値を使用するには、このオプションを有効にします。
たとえば、しきい値をCとDの間に設定すると、バーコードのBQM評価がA、B、またはCに達すると、ジョブ/ツールは合格を発行します。   全体的なグレードがDまたはFの場合、不合格を発行します。
Send Decode on Failure(不合格時にデコードを送信)
デフォルトでは、バーコードが読み取られているけれども、(上記の
Minimum BQM Grade (Minimum BQM Grade(最低BQM評価))
しきい値で定義されている)BQM評価に不合格の場合、そのデータは(
Deploy (Deploy(展開))
画面にも、TCPIP/シリアル/USBなどのさまざまな出力にも)出力されません。  
これを有効にすると、BQM総合評価が(
Minimum BQM Grad (Minimum BQM Grade(最低BQM評価))
しきい値に従い)不合格の評価であっても、デコードされたデータは出力されます。