オブジェクトの検索プラスの詳細設定

オブジェクトの検索プラスの詳細設定

パフォーマンス制御、ノイズ、回転しきい値、最小エッジ コントラスト、スケール係数などのオブジェクトの検索プラスの詳細設定を行います。
オブジェクトの検索プラスの詳細設定
設定
UI 要素
Performance Control (パフォーマンス制御)
セレクタを使用して、よりパフォーマンスの高い検索に最適な粗さと検索タイプの組み合わせを選択します。
Noise (ノイズ)
エッジ データを保持しながらピクセル レベルのノイズを除去するには、このフィルタを使用します。
Rotation Threshold (回転しきい値)
一致成功と見なされるためには、最低一致スコアが必要です。複数のオブジェクトの一致スコアがこの最小値を超えた場合、一致するオブジェクトの最大スコアが最終一致として使用されます。
Minimum Edge Contrast (最小エッジ コントラスト)
取得した画像の最小コントラストを手動で設定して、トレーニングされたパターンに合わせます。
Scale Factor (スケール係数)
最小スケール係数 (Minimum Scale Factor) および最大スケール係数 (Maximum Scale Factor) パラメータは、一致プロセスで考慮されるテンプレート スケールの範囲を決定します。これにより、モデル作成時に使用されたオブジェクトよりもわずかに小さい、または大きいオブジェクトを見つけることができます。スケールの対象範囲が広いため、オーバーヘッドが大きくなります (メモリ使用量と計算時間の両方が増えます)。そのため、可能な限り範囲を制限することをお勧めします。