監査集計

監査集計

スケール検証に使用される監査集計 (キャリブレーション カウンタ = C、法定パラメータ カウンタ = P、法的に関連するファームウェア バージョン番号 = F) は、スケール ディスプレイまたは 7 セグメント ディスプレイに表示されます。
  1. スケール ゼロ ボタンを 3 秒間長押しすると、キャリブレーション集計にアクセスできます (キャリブレーション モード内ではありません)。C###、P###、および #.##F 集計は、スケール ディスプレイで点滅し、7 セグメント ディスプレイでスクロールします。
    • C### は、スケールがキャリブレーション成功に達した回数を表します。
    • P### は、キャリブレーション成功の有無にかかわらず、シール可能なパラメータまたは法定パラメータが変更された回数を表します。
    • #.##F は、法的に関連するファームウェアのバージョン番号を表します。
  2. スケールを通常の操作に戻し、両方のディスプレイから集計を削除するには、スケール ゼロ ボタンを放します。
    この機能は、装置がスケール キャリブレーション モードのときは使用できません。
    重量測定単位を変更すると (例えば、kg からポンド)、監査集計でパラメータ カウンタが 2 ずつ増加します。これは、自動ゼロ設定の法定パラメータがポンドから kg に変更された場合は有効になり、kg からポンドに変更された場合は無効になるためです。
  3. 検証後、監査証跡を記録/報告してスケールをシールするか、物理キャリブレーション スイッチを含むモデルに物理シールを適用します。地域の度量衡に関する規則、または法律で要求されている場合は、情報を報告してください。