Weight Guardのクリーニング

Weight Guardのクリーニング

定期的にWeight Guardシステムの表面をクリーニングして、最適な機能性を確保してください。
使い続けていると、さまざまな要因によってWeight Guardの性能に影響が生じる可能性があります。
  • タワーの両側の送受信ウィンドウに生じた汚れ、引っかき傷、その他の物質
  • プラッタ表面に付着した汚れやその他の物質
  • プラッタの遠端の両側にあるレトロリフレクタインレイに生じた汚れ、引っかき傷、その他の物質
  • レトロリフレクタインレイの損傷または剥離
MP7200スキャナの定期的なクリーニング時、および7セグメントディスプレイにWeight Guardの警告またはエラーコードが表示された場合には、次の手順でWeight Guardのクリーニングを行ってください。
  1. 湿らせた布またはZebraで承認されている洗浄剤を使用し、Weight Guardのすべての表面を拭きます。これには送受信ウィンドウ、プラッタ表面、および逆反射インレイが含まれます。
  2. システムの表面が完全に乾くまで2分間待ちます。警告コードまたはエラーコードが消えれば、それ以上の作業は必要ありません。
  3. 警告コードまたはエラーコードの表示が続く場合は、タッチ式UIパネルのスケール
    0 (0)
    ボタンを使用し、フィールドキャリブレーションを行ってください。フィールドキャリブレーションは、Weight Guardシステムの部品を交換した場合にも行います。
  4. フィールドキャリブレーションが失敗した場合(U39)は、損傷していないか、Weight Guardのすべての表面を確認します。軽微な損傷であれば、Weight Guardのフィールドキャリブレーションで補正できる場合があります。送受信ウィンドウの深い傷、レトロリフレクタの剥離や欠落、物質の除去が困難な場合など、重大な損傷が発生した場合は、性能を復元するためには追加サービスが必要です。
クリーニング後は液体洗浄剤が完全に蒸発するまで、2分以上待ちます。システムの表面が濡れているか湿っていると、Weight Guardの機能は信頼できません。